ねこぐらし。シーズン3まとめ|全7作の特徴・選び方・レビュー一覧

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ねこぐらし。シーズン3まとめ

『ねこぐらし。』シーズン3は、霊山「猫魔山」を猫娘たちと登りながら、道中の会話や自然音、耳かき・マッサージなどのおもてなしを楽しめる全7作品のシリーズです。当サイトでは、シーズン3の全作品をレビューしています。

このページでは、各作品の声や演技、ASMR音、キャラクター同士の関係を比較。DLsiteでの人気順も参考にしながら、睡眠・リラックス、環境音、物語など、目的や好みに合う作品の選び方を紹介します。細かな音の評価や気になる点は、それぞれの個別レビューで確認できます。

ねこぐらし。シーズン3とは?

『ねこぐらし。』は、CANDY VOICEが制作するASMR音声作品です。シーズン3は「いざ猫魔山へ編」として、2021年3月から5月にかけて全7作品が発売されました。

舞台となる猫魔山は、あの世とこの世の狭間にそびえる霊山です。強い霊力の影響で四季が安定せず、登る道によって景色や名所も変化します。猫娘と一緒に山を進み、休憩所などでおもてなしを受けながら、頂上にある「猫見の館」を目指すのがシーズン全体の流れです。

登場するのは、ミケ猫、シロ猫、ベンガル猫、チンチラ猫、ペルシャ猫、アメショ猫に、新登場のコラット猫、バーマン猫、ブリショ猫を加えた猫娘たち。第4弾と第5弾では2人の猫娘が同じ作品に登場し、主人公へのおもてなしだけでなく、猫娘同士のつながりも描かれます。

シーズン1の猫鳴館、シーズン2のマタタビの湯から物語が続いているため、舞台や関係性の変化を順に追いたい場合は、ねこぐらし。シーズン1まとめとねこぐらし。シーズン2まとめもあわせて確認できます。

ねこぐらし。シーズン3の特徴

猫魔山を一緒に進む「旅」の感覚が強い

シーズン1・2では、猫鳴館やマタタビの湯に滞在し、ひとつの場所で複数の施術を受ける構成が中心でした。シーズン3では、猫娘と山道を歩き、景色を眺め、途中で休みながら頂上を目指します。施術を受けるだけでなく、同じ道や出来事を共有する時間が増えているのが大きな違いです。

雪を踏む音、風、雨、カエルや虫の声、蝉、焚火、風鈴など、作品ごとに異なる環境音も使われています。特にコラット猫編は雪山と火の音、ブリショ猫編は夏の足音や雨・ラムネ・風鈴、アメショ猫編は雪・雨・鳥の声などが印象に残りやすく、施術音だけでなく周囲の空間まで聴くタイプのシーズンです。

猫娘同士の関係とシリーズの物語が前に出ている

ミケ猫と主人公の関係の深まりに加え、シロ猫とベンガル猫の師弟関係、チンチラ猫とペルシャ猫の過去や信頼関係、ブリショ猫からアメショ猫へ向けられる敬愛など、猫娘同士のつながりが詳しく描かれます。最終作のアメショ猫編では、猫神様や猫鳴館をめぐる思惑にも触れられ、次の展開を意識させる内容になっています。

そのぶん、シーズン1・2より会話や移動、ボイスドラマの比重は高めです。最初から最後まで施術音だけを流す作品ではありませんが、シリーズの世界観やキャラクターを追っている人には、物語が動く面白さを感じやすくなっています。

長尺耳かきから2人同時の施術まで、作品ごとの差が大きい

シーズン3にも耳かき、オイルマッサージ、足踏みマッサージ、膝枕、添い寝などのASMRが収録されています。ただし、全作品が同じ流れで施術を重ねるのではなく、旅の途中に長めの休憩として配置される作品や、自然音と組み合わせて聴かせる作品が目立ちます。

ミケ猫編には約37分の耳かきがあり、シロ猫&ベンガル猫編では左右からのオイルマッサージやダブル耳かき、チンチラ猫&ペルシャ猫編では炭酸オイルと両耳同時の施術を楽しめます。コラット猫のテレパシーやアメショ猫の「七変化」のように、音声表現や演じ分けを前面に出した作品もあり、何を重視するかで選びやすいシーズンです。

ねこぐらし。シーズン3の作品一覧

発売順に全7作品を紹介します。各カードから、販売ページと当サイトの個別レビューを確認できます。最後に、全7作品を収録したコンプリートセットも掲載しています。

ミケ猫少女と猫魔山

CV:上坂すみれ

【第1弾】控えめなミケ猫と猫魔山を歩き、再会の喜びや関係の深まりを感じられるシーズンの入口。会話と物語の比重が高い一方、約37分の耳かき、足踏みマッサージ、膝枕も収録されています。

コラット猫娘のテレパシー

CV:佐倉綾音

【第2弾】低めでボーイッシュな声のコラット猫が、雪山を頼もしく案内する作品。雪を踏む音、風、焚火、囲炉裏などの環境音と、頭の中へ声が響くようなテレパシー表現が特徴です。

バーマン猫娘のおもてなしですのっ

CV:上田麗奈

【第3弾】天真爛漫で甘え上手なバーマン猫が、近い距離から積極的に心をつかみにくる作品。透明感のある声と耳元の囁きに、耳かき、尻尾マッサージ、添い寝・寝息が重なります。

シロ猫少女とベンガル猫娘の師弟愛

CV:竹達彩奈、高槻かなこ

【第4弾】無邪気なシロ猫と、優しく見守るベンガル猫の師弟関係を描く2人構成。掛け合いに加え、両耳オイルマッサージ、ダブル耳かき、Wマッサージで左右から包まれる感覚を楽しめます。

チンチラ猫娘とペルシャ猫少女のおもてなし

CV:伊藤かな恵、津田美波

【第5弾】落ち着いたチンチラ猫と、元気でカタコト口調のペルシャ猫による対照的な掛け合いが中心。炭酸オイルマッサージ、ダブル耳かき、長めのマッサージと、2人の関係に関わる物語を楽しめます。

ブリショ猫娘の豊満な癒し

CV:三森すずこ

【第6弾】清楚で包容力のあるブリショ猫に、穏やかに身を任せられる睡眠・リラックス寄りの作品。蝉、雨、ラムネ、風鈴など夏の環境音と、耳かき、マッサージ、寝かしつけを楽しめます。

アメショ猫娘と月夜の膝枕

CV:沢城みゆき

【第7弾】気品と包容力のあるアメショ猫に、膝枕、耳かき、香油マッサージなどで癒される最終作。幼い子どもから少女まで声の年齢も変える「七変化」と、シーズンの物語を進める会話が特徴です。

シーズン3コンプリートセット

全7作品をまとめて確認したい人向けのセットです。単品・セットそれぞれの現在の価格と、すでに持っている作品を比べて選んでください。

ねこぐらし。シーズン3の選び方

最初の1本を選ぶなら

シーズン3の物語を順に追うなら、第1弾の「ミケ猫少女と猫魔山」からになります。新しい舞台である猫魔山の特徴を知りながら、シーズン1・2から続くミケ猫との関係の変化も楽しめます。

過去作を聴いておらず、シーズン3から1作品を選ぶ場合は、新登場の「コラット猫娘のテレパシー」も入りやすい候補です。雪山を進む一連の体験が作品内でまとまっており、環境音、耳かき、マッサージに加え、テレパシーを使った独自の距離表現も楽しめます。

シリーズ全体の物語を重視する場合は発売順に進め、第7弾の「アメショ猫娘と月夜の膝枕」を最後に聴くと、猫娘同士の関係やシーズン終盤の伏線を追いやすくなります。

人気順で選ぶなら|DLsite総販売数上位3作品

まずは多く購入されている作品を見てみたい人向けに、シーズン3の単品作品を総販売数で比較しました。

順位作品DLsite総販売数
1位コラット猫娘のテレパシー8,277
2位バーマン猫娘のおもてなしですのっ6,999
3位アメショ猫娘と月夜の膝枕5,606

※2026年10月1日時点のDLsite総販売数順です。シーズン3の全7単品作品を比較した上位3作品で、コンプリートセットは対象外です。販売数は変動するため、現在の順位と異なる場合があります。

この順位は、音質や睡眠への向きやすさを評価したランキングではありません。雪山の環境音とボーイッシュな演技ならコラット猫、甘え上手なキャラクターと近距離の囁きならバーマン猫、大人びた包容力と幅広い演じ分けならアメショ猫と、作品ごとの方向性もあわせて選んでみてください。

旅の没入感や環境音を重視するなら

コラット猫娘のテレパシー(CV:佐倉綾音)

雪を踏む音、風、吊り橋、焚火、囲炉裏など、雪山を登って一夜を過ごす流れを音で体験したい人に。自然音の存在感が強く、施術だけでなく旅そのものへ入り込みやすい作品です。

ブリショ猫娘の豊満な癒し(CV:三森すずこ)

蝉、雨、ラムネ、風鈴といった夏らしい音を、穏やかな声や足音と一緒に楽しみたい人に。音の刺激を強く押し出すより、山を歩きながら少しずつ休息へ向かう作りです。

アメショ猫娘と月夜の膝枕(CV:沢城みゆき)

鳥の声、雪、雨、嵐など、場面ごとの距離や広がりを感じたい人に。環境音が主張しすぎず、アメショ猫の落ち着いた声と施術を支えるバランスになっています。

睡眠・リラックスを重視するなら

ブリショ猫娘の豊満な癒し(CV:三森すずこ)

柔らかな声と包容力のある接し方で、安心して身を任せたい人に。耳かき、マッサージ、寝かしつけへゆっくり進み、強い刺激を避けながら眠りへつなげやすい作品です。

アメショ猫娘と月夜の膝枕(CV:沢城みゆき)

低く穏やかな声、膝枕、耳かき、香油マッサージでゆったり休みたい人に。物語の存在感もありますが、施術パートは大人びた落ち着きがあり、繰り返し聴く用途にも向いています。

シロ猫少女とベンガル猫娘の師弟愛(CV:竹達彩奈、高槻かなこ)

左右から包まれるような施術を重視する人に。両耳オイルマッサージ、ダブル耳かき、Wマッサージを収録し、2人同時のおもてなしならではの密度があります。

猫娘同士の関係や物語を重視するなら

シロ猫少女とベンガル猫娘の師弟愛(CV:竹達彩奈、高槻かなこ)

無邪気なシロ猫と、振り回されながらも大切に見守るベンガル猫の掛け合いを楽しみたい人に。堅い師弟関係というより、親しさと愛情のある2人のつながりが伝わります。

チンチラ猫娘とペルシャ猫少女のおもてなし(CV:伊藤かな恵、津田美波)

落ち着いたチンチラ猫と、元気なペルシャ猫の対照的な会話を楽しみたい人に。以前から示されていた2人の関係にも踏み込み、施術とボイスドラマの両方を味わえます。

アメショ猫娘と月夜の膝枕(CV:沢城みゆき)

猫神様や猫娘たちの思惑を含め、シーズン3の物語がどこへ向かうのか確かめたい人に。単独でも聴けますが、発売順に進めて最後に聴くことで伏線や会話の意味を拾いやすくなります。

ねこぐらし。シーズン3はこんな人に向いている

シーズン3は、耳かきやマッサージだけでなく、猫娘と山を歩く時間、自然音、キャラクター同士の会話まで含めて作品世界へ入りたい人に向いています。雪山、雨、虫の声、焚火など作品ごとに景色が変わるため、環境音の違いから選びたい人にも候補を見つけやすいシーズンです。

また、過去シーズンから続く主人公と猫娘の関係を追いたい人、2人同時の施術や猫娘同士の掛け合いを楽しみたい人とも相性が良いでしょう。佐倉綾音さんのボーイッシュな演技、上田麗奈さんの甘えを含んだ柔らかな声、三森すずこさんの包容力、沢城みゆきさんの年齢を変えた演じ分けなど、声の方向性も幅があります。

一方、会話や移動を省き、最初から最後まで強い耳かき音だけを聴きたい人には、作品によってストーリーの比重が高く感じられる可能性があります。その場合は、長尺耳かきのあるミケ猫編や、2人同時の施術が多い第4弾・第5弾など、ASMRパートの内容から選ぶと好みに合わせやすくなります。

迷ったら、物語の入口となるミケ猫、総販売数上位の作品、睡眠や環境音など目的に合う作品のいずれかから候補を絞り、声の雰囲気と施術内容を比べてみてください。